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上村大志さん(博士前期課程2年)が「日本数学会九州支部 第11回九州若手数学者発表賞」を受賞しました。

2026年2月14日に、上村大志さん(数理工学教育プログラム博士前期課程2年、北直泰研究室)が「九州若手数学賞賛同者の会(日本数学会九州支部)第11回九州若手数学者発表賞」を受賞しました。この賞は日本数学会九州支部有志主催で、毎年、数学の研究論文・発表などが評価された大学院生に贈られています。上村さんは、神経細胞の膜電位が発生する仕組みを記述する常微分方程式系であるHodgkin-Huxley 方程式の定常解の安定性を解析しました。これまではこの方程式に対して微小パラメーターεを付けた準定常的な状況で定常解の安定性は知られていましたが、上村さんはこのような微小パラメーター を付さないオリジナルな Hodgkin-Huxley 方程式に対する定常解の解の安定性を示すことに成功しました。また得られた結果を利用して,周期的な外部刺激を与えたときに、Hodgkin-Huxley 方程式が安定な周期解を持つことを証明しました。 上村さんはこれらの研究が評価されて、今回の受賞に至りました。

 

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